2020/12/13(日)とあるブラック学園の話

※この記事は、ろびん主催の「Advent Calendar 2020 第3枠」の13日目の記事として書いています。
お久しぶりです。しーちゃです。
名前を見ただけで嫌悪感しか無い奴は回れ右で結構です。

  • 今日は、とある学園都市や、ブラックな学園について執筆しようと思います。
  • と言っても、あの某アニメとは全く関係ありません。
  • 今日はノンフィクション作家気取りで書こうと思いますが、創作も入っているので全てを真実と照らし合わせるのも違うと思います。

始まりは3年半以上も前だったけ?
当時ブーム真っ盛りだった。学園都市レベルに規模も大きかった。
自分は最初のうちはまともに行ってなかったが、2年目ぐらいになってようやく、自分もまともに登校するようになった。
人が多すぎて把握しきれなかった人もいた。楽しい人も沢山いて楽しかったので、そこで出会えた人達には感謝。
まだ比較的まともな校則があったので、現在よりまだ平穏を保てていたかもしれない。
しかし2年目も終わろうという時期、突然廃校の危機が!!
残念ながら危機を乗り越えられず、無くなってしまいました。
廃校前に出版されたアルバムに寄稿したのも、今では良い思い出です。

ところが、無くなる前に、有志を名乗り出て、別の学園を建て存続するという型破りな事をする2人がいました。
一部の人を除いてほぼ全員がエスカレーター式に転校したので、今までの学園生活の続きみたいなものだった。変わったものと言えば、制服や校則ぐらいか?


ところで、何故廃校に追い込まれたか考えてほしい。
何も思いつかないならそこで終了。閉じて良いです。


月日が経つにつれて、気づかぬうちに学園内に色々な派閥が出来たりしていた。
派閥が肌に合わなく、ついていけなくなり退学や転校する人も出てきた。
自分自身も、付きまとわってくる奴がいて、かなり大変だった。
良くも悪くも、段々と学校らしくなってきたなぁ。

そんな中、とてもヤバい出来事が。
学園長や役員による汚職があったと訴える者が出てきた。
しかも、生徒の中にそれを庇う者までもが。
もちろん、逆らったら夏休みが無くなり、反省室に籠もり反省文を書かされる人もいた。
自分にも矛先が向けられてしまい、夏休みが丸々無くなりました。心身に異常をきたし、生活に影響が出まくった。

「…て。タスケテ。助けて!」
おれは、ある人のこの声を聞き逃さなかった。汚職について訴える人のうちの1人だった。
役員の罠に嵌められた悲鳴だった。
もちろんおれは手を差し伸べた。
すごく感謝された。命の恩人だと思われているらしい。

そして現在、派閥に合わなくて退学しちゃった人とも仲良くなり、その仲間で新たな人生を歩もうとしています。
こんな学園でも良心のある人もいて、そういう人たちと出会えた事には、今とても感謝しています。
きっかけが良かろうと悪かろうと何であれ、最終的には良い結果が招かれるという事。
ここで出来た良縁は、今後も大切にしていきたいと思う。



最後に訊きます。
友人と、くだらない話は出来ていますか。
BestなFriendsのいる場所は、あなたにとって最も居心地がいい場所ですか。
自らの手で傷つけていませんか。

本当にそう思うなら、
稚拙な言葉で人を傷つけたり、ぞんざいな扱いをしないでください。
あなたの相手も人です。あなたのおもちゃでも消耗品でもありません。
聞く耳を持たなかったり敵意をむき出しにせず、もっと大切に、話を訊いてあげてください。
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